2013年6月11日

センチメンタルジャーニー。

突発的にカレーが食べたいときってあるじゃないですか。
先日のわたしとシャチョーがそんな感じだったんです。

カレーが食べたい。

その一心で祐天寺のココイチまで
歩いていたんです。
いつもと違う道を歩こうってことになりまして
夕暮れの住宅街をズンズン歩いていたのです。
したらあなた、道の途中で導かれるように
ステキカレー屋さんを発見しましてな!

薄暗い街灯に突如現れた
鉄道ムードのカレー店ナイアガラ
まわりが住宅街のなか
その店だけ煌々と光っていたので
一瞬幻じゃないかと本気で思いました。

内装もどこから集めたのか、
かつて使われていたであろう
古い駅看板や鉄道の椅子や机。
さいたまの鉄道博物館にも負けず劣らずの
コレクションにただただ圧倒されてしまいました。



ちなみにカレーの辛さは
鈍行(甘口)、急行(中辛)、超特急(辛口)
から選べます。
わたしたちは急行を頼みました。

カレー、おいしかった。
これといったひねりはないのですが
むしろそこがいい。
懐かしい感じのおうちカレーが食べたくなったら
ここへ来ようと思いました。

お店のカウンターには五歳くらいの
おチビちゃんがいて、お店の看板娘なのか、
名刺がわりの切符をもらいました。
厨房の奥から車掌らしきおじいさんが出てきて
「ちゃんといらっしゃいませって言ったかい?」と指導。
さすが車掌、五歳にも容赦ない指導っぷり。

あまりにも非日常的空間なので
夢か現かしばらく呆然としてしまった。
自分がボキャ貧すぎてこの店のすごさが
上手く伝わらないのがもどかしいのだけど
あすこは平成じゃない。
とだけははっきり言えましょう。

満足して店をでたら、車掌に
「ご乗車ありがとうございました!」
て言われたよ。
電車を降りたらまたいつもの現実。

「…今のお店すごかったですね。
夢みたいなカレー屋でしたね」
「撮った写真、次の日には全部消えてて
店の存在を誰も信じてくれなくて…」
「でも切符だけは存在していて夢じゃないんですよね」
などとよくある超ベタなストーリーをシャチョーと作り上げながら帰りました。

ちなみに、ホームページもちゃんと存在していて
決して幻ではないのでまた行こうと思います。
全国の鉄ちゃん必見の店だと思います。