2012年3月25日

きらめく謎の少年少女。

あのゲルニカが今年
デビュー30周年を迎えまして、
人しれず(ってことはないけど)
30周年記念CDをボックスで出していた模様。
しかもなんと上野耕路氏ご本人監修だとか。
…実はものすごくほしいのですけど
20周年のボックスを既に
持っているヒトはどうすれば…。
もうあれから10年なのか…あな恐ろしや。
でもどちらにしろ買いに行くヒマなんて
絶対ないから…特典が欲しいよ特典が。

なので仕事をしながらゲルニカばかり聴いています。
戸川純と上野耕路と太田螢一お三方の
あまりにも素晴らしい才能を再確認。
まだハタチそこそこで
「戒厳令」なんていう曲を
生み出しちゃうんだよ、
感嘆するほかございません
( 元々は前身バンド8 1/2の曲だったようですが )。

純ちゃんはゲルニカを
「アカデミックなことを一生懸命やるのがバカでいい」
とインタビューで答えていました。
それにしてもジャンルは違えど
全員ホントに天才だと思うの。
似たようなバンドが出てきたとしても
二番煎じにか思えないんだろうな。
オリジナルがすごすぎて。

以下、わたしがずっと思っていたことを
某所でズバリ解説しておりました。
堂々と引用。


上野耕路、戸川純、太田蛍一と、皆さんそれぞれ才能がそれぞれ違った方向であまりにあまりすぎて、独自な存在になってしまっているのですが、ゲルニカという存在を通すことにより、みごとにそれらあまりにあまりすぎるものが結晶化してしまった。これは奇跡的なことです。

上野さんのハイレベルだがマニアックすぎる音楽性、戸川さんの自意識過剰だがポップな演劇性、太田さんの独創的だが異様なビジュアル性。それらが合体し、大正から昭和初期にかけてのモダニズムというフィルターを通したとき、過剰すぎるものが過剰なままで見事に三位一体結晶化。

テクノ、パンク、ニューウェーブの波のなか、ほんとに見事なコンセプチャル・アート。。80年代、唯一無二の存在。でした。

( 引用おわり )

そうなの!コンセプチュアルアートなの。
普通のポップスとはまあ次元が違うので
万人受けするかはおいといて、
もう新曲を聴けないのが
残念で残念でなりません。
好きな人は絶対好きだと思うんだけどなあ。
30年経ってもボックス出るくらいだし。
ああ、あのころをリアルタイムで
生きたかったわー。
そしてまわりにあんまり
この想いを分かち合えるヒトが
いないのがとてもさみしいです。