2013年5月11日

アーレークサンードル!!

アマゾンでポチったニノフェレールの
ベスト盤がようやく届いた。

フレンチポップを期待して買ったら
おもっくそソウルで驚きました。
このひとはきっと黒人音楽を
やりたかったんだろうと思うけど
フランス語のせいなのかフレンチポップと
ソウルの間の子みたいになってる。
でもそこが良い。超絶ユニーク。
また彼自身、スタイルがよくてエライ男前なのに
歌う内容との凄まじいギャップがまた可笑しい。

とにかく「田舎よバンザイ」とか「毛沢東と俺」とか、
直訳なんだろうけど和訳が秀逸すぎる。
一曲目の「黒人になりたい」では
文字通り黒人になりたくて仕方ない歌で
対訳の歌詞「精神がシンプルな皆さん」や
「何がなんでも、(黒人に) 俺はなりたい」、
「黒、黒、黒、黒…」のくだりがホント可笑しい。
また別のナンバー「アレクサンドル」は、
なんでもアレクサンドルのせいだと決めつけるという
全世界のアレクサンドルさんが気の毒な歌。
これは和訳というか、元々の歌詞が
そもそもバカバカしくておもしろい。
多分、内容なんて二の次でフランス語の響きとか
言葉遊びで歌詞を選んでいるんだろうなあ。

ちなみにボーナストラックの「干し鱈」は
「レ・コーニション」のイタリア語バージョン。
仏語がコーニション ( 漬物 )なら
伊語は干し鱈です。干し鱈て。
なぜここはガッツリ日本語に訳されてるんだろう。
でも本家の仏語版以上にすごいカッコイイよ。
干し鱈だけど。

イタリア人とフランス人のハーフなので
フランスを中心に活動していたとはいえ
イタリア語の歌も多いのでしばらく
このひとの歌を聴いてイタリア語の
ボキャブラリーを増やそうと思います。
がんばろ〜。