アマゾンでポチったニノフェレールの
ベスト盤がようやく届いた。
フレンチポップを期待して買ったら
おもっくそソウルで驚きました。
このひとはきっと黒人音楽を
やりたかったんだろうと思うけど
フランス語のせいなのかフレンチポップと
ソウルの間の子みたいになってる。
でもそこが良い。超絶ユニーク。
また彼自身、スタイルがよくてエライ男前なのに
歌う内容との凄まじいギャップがまた可笑しい。
とにかく「田舎よバンザイ」とか「毛沢東と俺」とか、
直訳なんだろうけど和訳が秀逸すぎる。
一曲目の「黒人になりたい」では
文字通り黒人になりたくて仕方ない歌で
対訳の歌詞「精神がシンプルな皆さん」や
「何がなんでも、(黒人に) 俺はなりたい」、
「黒、黒、黒、黒…」のくだりがホント可笑しい。
また別のナンバー「アレクサンドル」は、
なんでもアレクサンドルのせいだと決めつけるという
全世界のアレクサンドルさんが気の毒な歌。
これは和訳というか、元々の歌詞が
そもそもバカバカしくておもしろい。
多分、内容なんて二の次でフランス語の響きとか
言葉遊びで歌詞を選んでいるんだろうなあ。
ちなみにボーナストラックの「干し鱈」は
「レ・コーニション」のイタリア語バージョン。
仏語がコーニション ( 漬物 )なら
伊語は干し鱈です。干し鱈て。
なぜここはガッツリ日本語に訳されてるんだろう。
でも本家の仏語版以上にすごいカッコイイよ。
干し鱈だけど。
イタリア人とフランス人のハーフなので
フランスを中心に活動していたとはいえ
イタリア語の歌も多いのでしばらく
このひとの歌を聴いてイタリア語の
ボキャブラリーを増やそうと思います。
がんばろ〜。

