英仏旅行の行き帰りの飛行機の中で
ここぞとばかりに映画をみました。
今はオンデマンドで好きな映画を
チョイスできるからいいですね。
ネタバレ上等で書きますのでご容赦くださいませ。
★ 「ヒューゴの不思議な発明」
邦題からしてキテレツ大百科みたいな映画かとおもったら
ジョルジュメリエスの伝記でした。
「月世界旅行」を作ったSF映画の父です。
わたしメリエス大好きなんです。
作品は好きだけどこのひとのこと全然知らなかった。
ところどころにサイレント時代の名作が
散りばめられていて、
一見子供向けの映画に見えて、
どう考えても大人のための映画。
主人公のヒューゴ、一切発明してないですからね。
キートンやロイドのオマージュとか
もうね、泣きそうになる。
そしてエンドロール見てビックリ。
主人公の少年少女が
「縞模様のパジャマの少年」の男の子と
「キックアス」のヒットガールでした
(ダークシャドウにも出でいた!)。
何時の間かこんなに大きくなってたのね~。
あと、サーシャ・バロン・コーエン!
ボラットやブルーノの印象が強いせいか
普通の役を演じていて気がつかなかった。
鉄道公安員のおっちゃんです。
ただの意地悪な公安で終わらずにいいキャラしてた。
★「ギャラクシークエスト」
はっきり言おう。途中で寝ました( 帰りは相当疲れてたので… )。
宇宙人 meets SF俳優。
きっとスタートレックとか好きなひとには
たまらん作品だとおもいます。
個人的にはアランリックマンが拝めて良かったです。
なにあの変な髪型。
★ 「ALWAYS 三丁目の夕日'64
この映画ずるいよ。どうしたって泣いちゃうよ。表向きは厳しいことを言っちゃうカミナリ親父、
その裏には息子への深い愛情が…とかいう感覚は
日本人にしかわからんのだろうなあ。
古き良き昭和を美化してる感も否めないけど、
おもしろかったです。
あと堀来真希が可愛すぎ。
★ 「ヤングフランケンシュタイン」
本家をリスペクトしてあえて白黒で撮った映画。工場長、今作ではおバカなサイエンティストでした。
ジーン・ワイルダー最高です。
イゴールもものすごいインパクトですが、
ふらんこんすていん博士とのやりとりがおかしかった。
★「ジャックとジル」
ラジー賞を史上最多受賞 ( ! ) した作品です。
だがそれがいい。
ジルがだんだん可愛く見えてくるから不思議。
アル・パチーノの安っぽさったらない。あー笑った。
★「ミッドナイト・イン・パリ」
すごくすてきな作品で、行きも帰りも観ました。1920年代のパリにタイムスリップしてしまうお話で
ダリが、マンレイが、ピカソが !
歴史上のスゴイ人物がわんさかでてきます。
結局、ひとは昔の時代を懐かしく感じるけれど
それは、主人公ギルが恋に落ちたピカソの恋人、
アドリアナにとっても同じことで
1920年代に生きる彼女にとっては
単なる日常に過ぎず
さらに昔の時代を懐かしんでしまうのね…。
そう考えたら、もしかしたら今自分が生きているこの時代にも
素敵なことが見つかるかもしれない。
なんて思えるようになった。
この映画のラストシーンのように。
あと、この映画を見たのが、
偶然パリ行きの飛行機だったってのもあり、
とてつもなく自分とシンクロしてしまってね。
わたしも当時の芸術家に思いを馳せながら
ギルと同じ気持ちでパリの街を歩きました。
なんてなんて切ないのだろう。
帰りの飛行機でもう一度観て、
サックスの音色と共に、
雨降るパリのサンセットを切り取った
オープニングからして
感動のあまり涙がこぼれてしまった。
良作です。DVD買う。
